三菱・A型(みつびしAがた)は、三菱造船(現在の
三菱重工業)が製造していた自動車である。A型は日本で初めての量産自動車であった。A型は当時、
三菱合資会社社長であった
岩崎小彌太が副社長時代に使用していた
フィアット・A3-3を参考にして1917年から
荘田泰蔵らによって
神戸造船所で製作が開始され、1918年11月に完成した。1920年3月には東京に販売店が設立されたが、販売不振と
軍部の航空機の開発と製造を重視せよとの圧力により1921年に製造を終了した。総生産台数は試作合わせて22台である。