三菱・ミニカトッポ wikipedia|無料辞書
なお、本車種の乗用シリーズは当時、「
ワゴン」ではなく「
セダン」と呼ばれていた。
◆ 概要
サイドビューは左右非対称となっており、後席へのアクセスのため、右ドアよりも左ドアの方が大きい事も特徴となっている。リヤゲートは右側に開く横開きで、一部グレードにはガラスハッチを用意。ボディは初代が3ドアの5ナンバーの
セダンと4ナンバーの
バンの2タイプ、
1993年登場の2代目はそれに加え、右1枚、左2枚のワン・ツードアを採用したセダンの3タイプが用意され、更に標準車よりも全高が70mm高いスーパーハイルーフも設定された。
◆ 売上と評価・他車への影響
発売当初は直接競合する車種がなかった事もあり、販売は好調であった。
1991年に
スズキが、やや趣が異なるが、対抗車種として
アルト・ハッスルを発売するに至ったが、販売面では伸び悩んだ。
その後スズキは
1993年に、不調に終わった
フィアットとの
ジョイントベンチャーの落とし子となってしまった、
トールワゴンスタイルの
ワゴンRを日本国内向けに再設計して登場させる。ワゴンRは高さを生かしたパッケージングを核とし、座面高を上げ、乗降性と足元の広さを確保することに成功した。視点の高さによる快適性とも相まって大きなヒットとなる
[ミニカトッポでは車内のフロアの高さと全席の座面高がミニカと全く共通で、高い室内高が実用面では有効に生かされておらず、室内上部は空気を運ぶだけで、実際は使い道のないデッドスペースに近いものであった。これは後の後継車種であるトッポBJにも同じ事が言える。]。他社もこの状況を捉え、ワゴンRの対抗車種とすべく、
ダイハツ・ムーヴ、
ホンダ・ライフなどの
軽トールワゴンが相次いで登場すると、ミニカトッポは設計思想の未熟さが目立ち、大きな支持を得るには至らなかった。
一方で変わったパッケージングを生かして天井に付いた収納は、運転席に座っていても物をさっと出し入れできる。大抵の小学生が真っ直ぐ立てる室内高。フロアの重心が低い為、走行が安定しているなどライバルのハイトワゴンには実現が難しい長所もある。
1998年の軽自動車規格改正では、ワゴンRやムーヴに対抗するため、改良を盛り込んだ
トッポBJが登場し、低調なまま、2004年に生産を終了した。
そして
2008年の9月に新たな軽トールワゴンの車名として、
トッポの名が4年ぶりに復活した。
◆ 歴史
◇ 初代
: 製造開始・新発売。
: 特別限定車「Q坊」発売
: 「マーブル」発売
: 特装車「フラワーエクスプレス」発売
: 一部改良。「Q3」追加発売。バンの
触媒装着化。
: 特別限定車「Q坊」発売
: マイナーチェンジ。フロント部分の変更。キャンバストップ「Qt」、「Qc」追加発売。
: 特別限定車「Q坊」発売
: 特別限定車「Q坊」、「Q坊 4WD」発売
◇ 2代目