トヨタ・ハイメディック wikipedia|無料辞書
ハイメディック(HIMEDIC)は、
トヨタ自動車が発売している
高規格救急車である。2代目以降は災害対応特殊救急車とも呼ばれる。
国産車初となる高規格救急車で、
競争入札を経て数多くの
消防本部に納入された。現在、日本国内の高規格救急車の市場においてトップの車種である。
◆ 歴史
◇初代(1992-1997年) UZH132S・138S
・
1992年5月 - 国産初の高規格救急車として発売された。
1991年の救急救命士法制定から186日目の出来事であった。
・車両が小型な上にエンジンのパワーが強力なことから数多くの自治体に導入された。
1994年には4WDモデルも設定され、雪国や山間地域にも大量に導入された。
・歴代モデルのデザインポイントでもある楕円形で前面に張り出した警光灯は初代からのものである。
・計器に関しては初期型はデジタルメーターが設定された。マイナーチェンジによりアナログメーターに変更された。また初期型には設定されていないが、簡易救助器具を格納するボックスは途中から標準装備で設定された。
・初代は
ハイエースロングをベースに改造。車体を115mm拡幅、エンジンはハイエースには本来設定のない、初代
セルシオ用の
V型8気筒4.0リッターのエンジンが搭載された。
・ハイエース及びトヨタ救急車は数回フェイスリフトが行われているが、ハイメディックは2代目に移行するまで初期型のままであった。
・現在は多くの車両が第一線から退いており、予備車への降格や廃車にされていたり、消防学校で実習用に使われたり、民間に払い下げられて
劇用車としてテレビドラマや映画に登場することが多い。
◇2代目(1997年-2006年) VCH32S・38S
・1997年
5月8日 - 初のフルモデルチェンジを実施。コストのかかりすぎた初代の反省から、コストダウンによる利益率のアップと、やはり初代のフィードバックから、使いやすさの向上を図った2代目が登場した。
グランビアのボディーとホイールベースを延長した専用設計のシャーシとされた。